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処理について About chemical industrial
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産業廃棄物処理業を手がける「まざあらんど」には得意分野があります。それが化学系廃棄物処理です。創業以来、40年にわたり経験と知見から、様々な化学系廃棄物に対応が可能です。また、常に複数の化学系廃棄物に強い産業廃棄物処理業者と取引し、なおかつ取引業者の数も年々増えているため、処理能力(量・スピード)にも自信があります。ここでは当社の化学系廃棄物処理サービスについご案内します。なお、廃アルカリ、廃酸、廃PCBなどの処理・処分でお困りなら「まざあらんど」までお気軽にご相談ください。
化学系産業廃棄物とは?
代表的な化学系産業廃棄物といえば廃酸、廃アルカリなどがよく知られていますが、ほかにも廃PCBといった毒性の強いものも含まれています。これらは、産業廃棄物の中でも「特別管理産業廃棄物」に分類され、他の一般的な産業廃棄物よりも処理・処分に厳しい基準が適用されています。
PCB(ポリ塩化ビフェニル)の処理について
皆様ご存知の通り、PCB廃棄物の処理期限が迫ってきています。
国際条約と法律により処分が義務付けされており、変圧器・コンデンサー等は令和4年までに処分しなければなりません。
倉庫に眠ってるそのPCB廃棄物、当社にお任せください。豊富な知見を持ってスムーズに解決できます!
PCB廃棄物、でお困りの方は当社にお気軽にご相談ください。
特別管理産業廃棄物
下表のうち、太字の箇所が化学系産業廃棄物です。「まざあらんど」では特に処理・処分が難しい廃PCBやPCB汚染物の処理・処分でも適切な業者をご案内できます。
廃油 | 揮発油類、灯油類、軽油類で引火点70℃未満の燃えやすいもの (例;ガソリン・軽油・灯油・重油など) |
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廃酸 | 著しい腐食性を有するpH2.0以下の酸性廃液 (例:硫酸・塩酸など) |
廃アルカリ | 著しい腐食性を有するpH12.5以上のアルカリ性廃液 (例:苛性ソーダなど) |
感染性産業廃棄物 | 感染性の恐れのある産業廃棄物(廃プラスチック、金属くず、ガラスくずおよび陶磁器くずなど) |
特定有害産業廃棄物 |
廃PCB、PCB汚染物、 廃石綿など、その他、特定施設において生じたものであって、有害物質の含有量が政令の定める基準値を超えているもの |
その他、有害成分を含む化学系産業廃棄物
廃酸、廃アルカリ、廃PCBだけでなく、「まざあらんど」はその他の危険物や有害物の処理にも精通しており、回収した薬品は各工場にて安全・確実に処分を実施します。また、処分費用についても、薬剤ごとの特性に応じた処理方法の最適化を行うことで低減が可能です。
有害廃棄物 |
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「まざあらんど」が提供する産業廃棄物処理のアウトライン
当社では、化学系産業廃棄物の種別ごとに、収集・運搬・処理・処分の各工程について経験や実績のある業者を的確にアサインいたします。
①処理業者の選定・見積もり代行
廃棄物の排出場所・種別・特性・量その他の条件、ご要望を細かく聞き取り、検討した上で、候補となる収集・運搬業者、産業廃棄物処理業者、リサイクル業者を選定。さらに、見積金額、過去の実績、キャパシティなどを勘案し最終候補をご提案します。なお、当社と取引のある産業廃棄物処理業者については、すべて許認可および行政処分に関する情報を把握しているため安心してご依頼ください。不法投棄や未許可業者への委託といったトラブルの懸念もありません。
②収集・処理の最適化
廃棄物の回収(収集・運搬)・処理といった一連のフローを、お客様のご事情やご要望に添って設計。回収の頻度、処分場までの距離、運搬コストなどを丁寧にシミュレーションすることで、費用面でもご納得いただけるプランを提案しています。また、お客様サイドで取り組んでいただけるごみ分別方法の提案なども行います。
③契約手続きのサポート
産業廃棄物業者との委託契約など面倒な手続きは「まざあらんど」がきめ細かくサポートいたします。特に一般的な商取引とは異なり、契約書には「特定記載事項」(法定書面)の記入が義務付けられています。「まざあらんど」では、こうした重要な項目についても漏れなどがないかどうか専門的な見地から厳密にチェックしますのでご安心ください。
ご依頼からの流れ
①情報提供 |
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②お見積もり |
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業者選定後の最終見積もり |
③合意・契約 |
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特定記載事項の確認 |
④日程調整 |
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回収場所・頻度などを確認 |
⑤お引き取り |
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処理 ▼ ご報告 |
化学系産業廃棄物処理のご相談は「まざあらんど」へ
上述のように「まざあらんど」は複雑な処理を必要とする化学系廃棄物に強みを持っています。当社にご相談いただければ以下のような点でメリットを実感していただけるでしょう。
「まざあらんど」なら急ぎの処理に対応ができる
現状の取引業者が化学系産業廃棄物に強くても、処分場で突発的なトラブルが生じたり、ラインの繁閑が大きかったりした場合は、安定的な処理が難しいこともあるでしょう。その点、「まざあらんど」は複数の業者と取引しているため、こうした不確定要因があっても柔軟な対応が可能です。
「まざあらんど」
なら化学系産業廃棄物の処理コストを下げられる可能性が高い
排出元の企業様が単独で交渉しても取引量が足りず、値引き交渉が難しいケースが多いことでしょう。「まざあらんど」は、常に多数のクライアント様の廃棄物をお取り扱いしているため、業者への交渉力を生かしてコストダウンを効果的に図ることが可能です。時には、当社が通り引きに介入しにないほうが安く上がることもあるかもしれません。その場合はお客様に事情を説明し、運送会社と直接契約を結んでいただくこともあります。
「まざあらんど」の
油水分離槽・脱脂槽・廃液タンク・排水・排ガス処理設備などの清掃
まざあらんどでは、化学系産業廃棄物の処理だけでなく、油水分離槽・脱脂槽・廃液タンクや排水・廃ガス処理設備などの清掃も承っています。
設備の延命には、定期的な清掃が不可欠です。特に廃液タンクや排水処理施設には、思った以上に汚泥(ヘドロ)が蓄積していることも少なく有りません。清掃だけでも請け負っておりますので、ぜひお気軽にご相談下さい。